介護保険改正と闘うケアマネ

介護保険制度、年金より早く崩壊する? 崩壊させないための国の改悪が進んでいく流れが急速化しています。

ケアのカリスマたち 看取りを支えるプロフェッショナル  By上野千鶴子さん

ふとしたきっかけで上記タイトルの本を読むことになった。

何名かのカリスマ(実践家)たちと上野さんの対談が内容。

一緒にお仕事させていただいた方も出ている、、、。懐かしい思い出が蘇る。

 

看護職、社会福祉法人代表、看取り士、ドクター、NPO代表などなど

いろいろな職種の方との対談だ。

 

どの方との対談にも、介護職の給与の低さや仕事的に素晴らしいことをしている方は

たくさん居るのに、評価が低い、、、、それをご自身のお考えに照らし合わせ

介護職寄りの発言をたくさんしてくださっていて うれしい~のだ。

 

介護職としての職能団体が機能していない点も指摘していて

もっと働きかけをしていかないとと、叱咤激励のお言葉がずらり。

 

介護の仕事をしていること自体、社会運動的な要素を持って仕事をしている

人が多いはずなのだから、、、、と仰っている。

 

ケアマネの皆さん

ケアプランをこうやって作りなさい!

この書類をきちんとしておかないと指導で注意されますよ!

コンプライアンス遵守!!!

ケアマネの資質が低いから、、、もっと向上しなさい!

 

ねえ~もう洗脳されるのやめなよ・・・・

そんなことのために働いているわけじゃないでしょう?!

国や都、自治体のために働いているんじゃないでしょう?!

 

 法制度でこんなにたくさんの変更のある制度って

 どこを探しても無いよ~

 踊らされないで 自分たちで踊らないと 仕事の意義なんて無いじゃないの~?

 ケアプランで<自立支援が大切!>って言われ続け

 言われているケアマネが<自立>していないじゃん?

 

 とにかく<洗脳>されるのは もう止めようよ!!!

 

 職能団体の理事さんがた 貴方たちだよ~

 もっとしっかりしなくちゃならないのは!!

 

 俺も入れてくれ~  笑

 

会ってみたい方に会えた、、、もう現場から離れていたことを聞いた

研究、講師、本の執筆で介護職を支えてくれている

分からないことも、その人の本を読めば、すぐ答えが見つかる。

 頭がいいってこういう貢献ができるから羨ましい

 俺は俺のやり方で、何か価値のあることをやっていくのだ。

◆解決ヘルパーグレーゾーン    

◆中身のご紹介         

 

保育園断念・・・保育だけじゃないよ…介護もだよ~ 涙

千葉県 市川市の保育園建設が断念のニュースがいたたましくテレビで流れている。

周辺住民は、騒音、、、妥協案も聞かずにかなり一方的に<反対>ということであったようだ。ニュースで記者にレポートされても顔も出せない大人ばかり。

高齢のご婦人は、一方的に反対したわけではない、、、、建設地の前の道が狭く

とても登園にふさわしい道路の幅ではないというのを主張されていた。

顔を出せるということは、潔くて好きです。意見の相違はあるにしても。

 

顔を出せない方たちは、保育園なんてあったらうるさくて仕方ない、、、

静かだからここを選んで購入し居住をしているんだ、、、だからうるさくなるのは

たまったもんじゃない!迷惑だ! ということなんだろうな。

 大人のおじさん(俺もおっさんだけど)主張するなら顔くらい出したら?

 非があるから出せないんだろうな、、、って受け止めさせていただきます。

 

今、旬な話題に乗っているから このようにテレビでもニュースになるんだけど

今の高齢の年代の方々って、けっこうよろしくないことが多いと感じる。

老害>って言葉あるけど、会社を引退して地域で生きていくというその世代

の人たち、かなり自己中心的に思うことが経験としてあるな、多いなって

思います。関西でタバコを注意されて子供殴ったり とか、この年代。

今日のテレビの受け答えも、印象的にはこの年代に思えた。

(間違っていたらごめんなさい)

 

自分の仕事のエリアの住宅地でも お年寄り向けのグループホームを開設

しようとご挨拶に来た業者があった。半年後くらいには開設します!と

場所は大体、知っていたし、時折 通るのでこの辺かなぁと思っていたんだけど

工事始まらないなぁと思っていたら、いろいろな看板が出てきていた。

<この場所に介護施設を作るな!反対!>といった内容のモノが

その周りに溢れていた、、、、、 保育園断念と同じだねぇ~

 

この時、<既得権者の主張>ということをいろいろ考えてみた。

 居住しているというのが<既得権>ということに該当するのか否かという

こともあるのだが、マンションの隣に20年後、企業が撤退し同じようなマンションが

作られる というときにも、居住市内で問題が発生していた。

この際、日当たりが、、、とか いろいろイチャモンつけていたんだけど

そのマンションも相当に高層で、その陰に隠れてしまった人たち、世帯もたくさん たくさんあるんだけど、それでも自分たちの主張をするんだよね。

 

はぁ~・・・・・・・

 

住まうということでの問題は難しいね、、、、。

なんとも言えないところもあるんだけれど、どれも<美しくない>ということは

言えるんじゃないの~ と思う。

 

当事者間の問題のようで、明日の我が身

そして 所有者は、地権者だろうけど 国土は 国のモノなんだよね

ムヒカさ~ん、、、、、どう思いますかぁ~?

要介護者1、2の給付を大きく変更する?=軽度者への支援のあり方 ー 介護保険制度持続性の確保

「軽度者への支援の在り方」については、前述のように骨太方針2015で「軽度者への生活援助サービス」を見直すよう指示が出されています。ここからは「要介護1・2の人に対する生活援助を、地域支援事業などに移行させる」のではないかと考えられますが、日原総務課長は、「要介護いくつからが重度者で、いくつまでが軽度者という明確なスケールはない」「生活援助は主に家事援助を意味すると考えられるが、検討対象はこれに限定されるものではない」と説明しています   メディウォッチ2.18

 こういう改悪で来るか、、、、、介護保険制度開始から、目論んでいたのかなぁ。お役人さまぁ。

施設(老人福祉施設:特養)の入居基準が要介護3以上という重度の方のみにということを改悪したのが、最近。

そして、軽度者への鉈が振り下ろされそうとしている。

厚生労働省財務省さん <軽度者>ってなんぞや?

”日原総務課長さんは明確なスケールが無い”って仰っている

そうなんだよ~ <介護>はスケールやデータで何かを考える っていうモノでないのだからぁ。

要介護5ー主に寝たきり状態、認知も重度に進行、意思疎通も出来ない

     食事 なんとか経口摂取(食事は3大介護のひとつ)

     介助しなきゃ 誤嚥しないように気を付けて、、、、。

     マンツーマンの対応だ。 定時で排泄介助、おむつ交換。

     入浴は週に一回、二回

  ポイント : 直接介助としての総時間ー約150~170分と予想

         (おむつ交換・食事・移乗・水分補給)

要介護1ー まだ認定受けたばかり、一人暮らしだがご家族が久しぶりに

     実家に行き、部屋が整理できていない、、、新聞がなぜか

     3つの種類が来ていた、、、、などで認知症になっていると

     慌てて地域包括支援センターに駆け込み、、、という状況。

     ケアマネさん お願いしま~す 在宅ケア開始

  ポイント : ①独居

    ②認定受けたばかり→認知になったばかりということではない! 

 要介護5のケアは、生理的なケアということで、神経を使う部分は安否

 確認になるかと思う  自宅でのケアも、負担はかなり少ないはず

 排泄もレンタル排泄処理機を使えば負担は、ほとんどない

 この状態になるまでの負担というのは、歴史や相当な苦労はある

 要介護1、、、認知になりたてで家族の支援はない(同居していない)

 こういうケースは、まず介入するまでになかなかの時間や労力、工夫が

 必要となってしまう。そして、キーパーソンで家族と面接をしたくとも

 多忙を理由になかなかに時間が取れないと。もしくは、土日しか休みが

 ないので、ということが多くなる。(土日やっているケアマネはそれほ

 ど多くない 理由は民間は土日休みだし中高年女性の多い状況でおそら            

 く主婦層になるのかな) 認知症の周辺症状など、問題が多く出てくる

 ことでの対応が本当に多くの対応が出てくる 

 ケアの体制が整い、ある程度、落ち着くまでは3か月~4か月かかると

 思う。そこから、また何かが起きていく、、、、。家族はやれない、

 やらないのだから 関係者がなんらかのアクションを取ることになる

 結局、どうするのってことになるとケアマネ?!

 介護保険は、”学校でいう時間割”のようにモノが動いていくサービスだ

 なので、緊急の対応などが動きにくいサービスということになる

 例)ショートステイ、デイ、看護など  ヘルプは緊急対応の単位が

 加算出来るようになったから、契約さえあれば頼めるが、皆さん、忙し

 い故、時間があれば対応してくれるという状況、なので なかなか簡単

 ではないのだ、、、、、

 こんな風景もある、、、、。

   今日は日曜日だった。 <要介護2>のCさん

 一週間前から急に具合が悪くなった。原因不明の痛み、、、圧迫骨折

 という所見(二か所の病院で診てもらった)痛みが強く、動けない

 90歳半ばだが、元気でぴんぴんしていたのに急に具合が悪くなった。

 軽度者、、、、に該当?

 デイサービスにも行けず、自宅にて独り、、、、ごはんも用意出来ない

 誰かがなんらかの介入をしないとならない状態。

 安静療法でしか対応が出来ないので、何か特別に ということをするこ

 とはない。栄養をしっかり摂って安静に、、、、様子を観ていく。

 これだけ動けなくなると痛みが治まって後の<廃用症候群>が重なるこ 

 とも出てくるので、経過を注意深く観察することが重要になる。

 朝・昼・晩 食事の準備、排泄の確認などを毎日行っていく。

 (今回は、なんとかトイレには行けている、、、)

 排泄面の介入が大きい状況になると、これ以上にサービス介入が必要に

 なる可能性がある。

介護量というのは、変わっていくものなのだ

要介護1だから軽度 要介護2だから軽度、、、。

 そういうものではないんだ。

 ちなみに上記のお婆ちゃん 認知もそれなりで家に居ようが、外に行っ

 ていとうが、人が居ようと、、、奇声 それも相当に大きな声をお出し

 になりま~す。 どこが<軽度>なんだよ~!!!

 こういうふうに、介護度を判定する なんてものは

 実際に現場では、活かされないことが多いんじゃないの~と思うので

 あります。 あくまで行政が、給付のためにつけてる と考えていい

 なんて思います。極端なことを言うと、このスケールは無くしてもいい

 なんて言われたりもしています。あくまで<現場>では、、、。

 給付を抑えるために、うまいこと利用されるのなら

 介護度の判定 なくしませんかぁ~?

認定調査 調査員 ー 1件 4,000円程度(自宅に訪問し2・5時間必要)

主治医意見書   ー 1件 8,000円程度(医院に来てもらい20分程

だろうな、、、内容と字の汚さから)

 おいおい 意見書の方が簡単に書けるぞ、、内容が

 本当に医療はうまいことやってるよ、、、、。

 

安倍首相「介護福祉士を国をあげて応援する。処遇改善にも取り組む」 だってさ、、、。

5月に予定している新たな「ニッポン一億総活躍プラン」の策定に向けて、「10年先の未来を見据えながら、これまでの発想にとらわれない大胆かつ総合的な政策をまとめたい」との意向を表明。「高い使命感と希望を持って、介護福祉士や保育士の道を選んだ人たちを国をあげて応援していかなければいけない。経験に応じた給料アップの仕組みをつくりながら、処遇の改善にもしっかり取り組んでいく」    ケアマネドットコム

 

 

来年度予算について、「1億総活躍社会の実現に向けた新しい取り組みが始まる。介護離職ゼロの実現に向けて大きな一歩を踏み出す」と説明。「2020年代初頭までに50万人分の介護の受け皿を整備し、25万人の介護人材を確保するとの目標に向かって取り組みを一層加速させる」と述べ、介護の充実にも注力していく姿勢をアピールした。  ケアマネドットコム

 

 

 

    ということを、この国の首相は予算を成立させた上で述べていらっしゃいます。

 

   現場としての感覚を伝えたい。

  1.在宅・施設と<介護>は分かれる ー 国がやろうとしていることは<施設>

    に重点が置かれてしまっていることを危惧・問題提起したい。

    根拠ーもともと、特養が足りない! ということで、民間の施設もたくさん

    作られて、デイも増えすぎるほど出来て、在宅を支えるヘルパー事業から

    すでに高齢化となっていること、そして、何よりも、施設に入居すれば

    介護保険給付単位数は<ALL>すべて給付(介護度に合わせて)

    となってしまうのだ。在宅は、使った分だけ、、、、、

    自立支援に向けて、在宅でプランを作り関係者が努力しても

    施設は、何をしていても<満額の使用>なのである

    給付を抑制するのは、施設を作れば作るほど 難しくなるよ~ということに。

  2.経験アップ? する前に辞職するから 短期の期間においての

    最低金額を提示してほしいと考える。 3年頑張ったら、、、、という感じ

    介護福祉士も経験年数などでの取得、それに乗じての支給

    資格を取得したら 大幅UP

    年収 = 400万円がボーダーではないだろうか。

    もちろん、いつまでも昇給することは無理。人事考課での査定を丁寧に

    行っていくこと。

  3.一億総活躍、、、、、

    介護離職を食い止めよう ー 14年ケアマネやってるが

                 自分の関わってきたケースで<介護離職はゼロ>

    現実的に、そのようなケースに当たらないのかな、、、?

    なので 現実味が無いのだ 無論、そのような方も全国的には多いのかも

    しれないが、14年実務をしてきて今の事業所(3年)前の事業所(10年超)

    も合わせても、部下のケースなども含めて介護離職に繋がったことは

    無いからが根拠になる。

    総数でいうとゆうに600ケース位以上の総数で

   <ほぼZERO>なのだ

    介護離職というのは、対象の方が居て、同居なり別居していても

    なんらかの理由で関わっていなければならないケースだと考えるが

    24時間の見守り以上ということになると思う。

    認知症での問題行動があるから、、、

    寝たきりで痰の吸引が必要で、、、、などが該当になる

    当方が、関わってきたケースで介護離職が無いのは東京都内であり、

    介護サービスや訪問診療に代表する在宅の医療サービスが豊かであることが

    理由になるのかもしれない。

    地域によって、、、ということであれば、地域(他県で過疎地など)での

    <差>というところにおいてであるかもしれない。

    でも、自分の働いている環境でのモノをあくまで伝えていくしかない。

    当方は、東京エリアの実情を 地域差を感じているケアマネが居れば

    その地域の熱い志を持った人が実情や思いを伝えればいい、、、。

    話が少しずれてしまった。

    <介護離職>に関してだが、そうさせないための側面が<介護保険>に

    詰まっているのであるから、その担当ケアマネがプランを作成し適切な内容

    であれば離職には至らないと考える。また、施設を紹介していけばよいので        

    あるから発生は防げると考える。

    ただし、家族による部分は大きいかもしれない

    傾向として多く見られるのは、 母一人 息子さん一人のケースは

    状況が変わることがある。 精神的に依存しあっていることが多く見られる

    のだ。 父一人 娘一人 の場合も同様なことがある。

    家族の問題は、今後、記述してみたい。  

 

    医療・介護・保育関係者ならわかると思うが ほぼ対象者で困ることは無い

      

    どれだけ、家族に苦労させられているか、、、という問題は大きいのだ。

 

    国をあげて応援するならば

    年収400万円をベースに、、、願いたい

    少し上げて(処遇改善加算など)での、やってます でなく

    根本的に、これぐらいはもらえます ということを謳わないと

    この人手不足状態は何も変わらないし 

        危惧されている2025年には

     在宅介護 <崩壊>していますよ

    あと一つ提案

        ケアマネ活用かな  シャドウワークでなく

        ヘルパー兼務可とする それくらいでないともう回りませんよ~

        お国のお偉いさんがたぁ 審議会のみなさ~ん

            

    

    

保育士さん 月給8000円UPだってさ、、、、、アホか!

 

厚生労働大臣が月給8000円UPしますって、そんなんで保育士さんを復帰させられると思ってるのか?  

本気で、変えるには財源が必要だからか、、、、、

 

とりあえずの緊急対策  やらないより姿勢を評価したほうがいいのかな、、、

票集め?!  (介護の処遇改善加算金となんら変わらないわい)

 

おまえはもう死んでいる、、、、By ケンシロウ

この国はもう死んでいる、、、、By 日本国民

           ↑

        財政という問題

 

報道ステーションの電話調査で、お年寄りより子供たちにお金を使うべきか?の

アンケートでは50%以上がそのほうがいい と答えていた。

そうだよ~ 子供たちにお金を使おう 収めている税金の多くを

これからの子供たちのために使おう その使い方の方が活きたお金だよ

 

高齢者の方々の看取りに関わらせていただいてきた

 

家族も居なく、何億ってお金を使うこともなく

次の世界に旅立つ方も居る 人のことだが、何の意味もないこと

ケガをして入院しなくてはいけないのに、自分の身から肌身離せず

枕貯金を数千万持って行こうとする方 なんのためのお金なんだろうか

 

活きたお金を使おう たくさんの方を観てきたじゃないか

活きたお金の使い方をしよう

 

今年 開業して3年経った 利益が出たら 

地元の子供たちのために 寄付をしよう 5%程度だけど

きっと活きたお金になるはず

会社のスタッフもきっと賛同してくれるはず

 

生まれ来る子供たちのために 出来ることを

 

おっさんでも 出来ることを

 

 

野党で頼りになるところなんてない、、、、、涙

先日、保育士さんがたの給与を<5万円UP>するということで

野党が協同で、法案提出をする、、、、云々

 

時勢に乗って、、、?

<保育園落ちた 日本死ね。。>の続きですね

で、一致団結して力になる、、、って。

 

政治家ほど、当てにならない輩はいないな、、、ってつくづく感じてしまう。

自分の子育て(保育施策関連 約15年前くらいから)のころから、

そんなことは当たり前に分かっていることで、意見などは続出していた。

でも、なんも変わらない 動かない

変わるところといえば、公営→民営 にって経費削減の努力だけ。

公営だと給与を保障しなくてはならないので

継続しての費用がえらいことになるための苦渋の策。

民営化してたくさん保育所作ってます でも保育士さんが足りません!

での今の状態 当時から良識者の方々は、保育士待遇改善を という声を

少なからずあげてきていた。(10年以上前から)

 

これは介護保険の現場にも言えることであり、上記の記事がアップされての

コメント欄を見ると、介護士も同様だろ、、、という意見がたくさんあって

少し安心した。世間の見方は、それなりに一致しているという印象を

普段、社会の中で感じることが出来る。

 

保育士、介護士 同様に10万アップで普通と考えるのだ。

 

もちろん、経験やスキルなども算定する要素には鑑みることは必要

査定というのはおかしいが、経験、3年以上になるとこれだけの給与は保障出来るからね という育成の期間は必要になる。

介護福祉士をもっていても、どうにもならない職員も少なからず居るからだ。

保育も似ているかな と思うが、いかがなものか。

給与表に則った支給でなく、3年以上になったら ほぼ一律の金額設定

約450万円を保障していくというようなイメージ。

そうであれば、施設なども経営が見えていくのかな、、、と考える。

いつまでも昇給ということは無くし、そこから先は、人事考課分で上乗せしていくという考え方だ。

 

実際に勤めないと見えないと思うのですが

施設によっては少し差はあると思うけれど

夜勤の厳しさ、入浴の介助の大変さ、、、、安否を常に意識するこの仕事は

あんな安い手当てでまかなわれるほど軽くないよ。

 

たぶん、自分たちの寿命を夜勤のたびに縮めていると思う。

 

あ~ それにしても 東京都の知事 なんとか替えられないかな、、、、。

東京都の所有地問題 呆れるばかり、、、、。

今日は愚痴っぽくて ごめんなさいです。

介護保険改悪への道かよ!? 1 生活援助 導入前の現場を知れ!

公的介護保険において、「軽度者への生活援助サービス」はどうあるべきか、「利用者負担の水準」はどの程度にすべきか、現在40歳以上となっている「被保険者の範囲」をどう考えるか。こういったテーマについて検討して年内(2016年内)に意見をまとめてほしい

 厚生労働省老健局の三浦公嗣局長は、17日に開かれた社会保障審議会の介護保険部会でこのように要望しました。

 介護保険部会の意見をベースにして、来年(2017年)の国会に介護保険法などの改正案が提出される見込みです。   メディウォッチより http://www.medwatch.jp/?p=7655

 

<軽度者への生活援助サービスはどうあるべきか>

に関しての現状をお伝えしていきたい。

生活援助サービスは、原則、同居のご家族が居ないことなどの縛りがある。

例外として、家族に疾病がある、障がいがあるなどの理由付けがあれば

支援をしてもかまわないというモノだ。

高齢者のみ世帯、独居の方などが主な対象と思っていただいてよいかと思う。

これは、その自治体の独居率などが影響すること言うまでもなく、都心は基本的に多いと捉えられる。地方に行くと、状況はどの程度かは、自分の自治体のデータしかないのでなんとも言えない。

 

まず、ケアマネがその人をアセスメントし環境、資源などを鑑み

 サービスが必要か否かを判断し、ニーズが生活部分にあるとした際に

生活援助を導入ということになる。自身の経験からは、独居の方に生活支援のニーズは

とても高い。 買い物、掃除(居室、トイレ、風呂場など)この二点が主なサービスとなる。

買い物ー今の時代、ネットでの注文などなんでも出来る時代で、この辺り(都下)では

いくつものコンビニ、スーパーがしのぎあいをしている。買い物はネットで頼めばいい、、、?   笑  

70歳以上で要介護対象になる方は、ほぼ9割が頼めないでしょう。

携帯も扱えないし、注文の仕方を理解することは無理。

食べ物買えなくて 飢え死にしちゃうよ~

 

掃除ー出来る人、出来ない人と分かれます そして、風呂場などの姿勢を保持したりという作業が加わった瞬間に、この援助は違うモノになります。

要介護1,2の判定が出ている人が、汚くともよい 清潔とは言えないが

なんとか生活しているよ~ というレベルに持っていくことすらなかなか難しいでしょう。(個人差はあるか)

認定結果で、<介護>の該当が出る人というのは、誤った誘導(認定調査時)が無ければ それなりに手間やサービスが必要な方と思ってもらっていいはずです。

 

‟高齢者のゴミ屋敷の多さ” ←ここ着目してほしいです

 当方に依頼の来るケースは、一般的ではないケースが多いということもあるが

<生活支援に入る前の段階>  国や自治体はこんなところ考えていません。

人並みの清潔さを維持して生活をしてきた方たちでも、齢を重ね身体、精神面のレベル低下が進み、自分では今まで通りに出来ていて行ったと思っていても、まったく出来ていない ということになるのです。腐臭、昭和時代の新聞、いつのモノかわからないような缶詰、瓶詰、、、、汚物のついた衣類、虫、、、(いろいろです)ネズミなど。

これらをある程度、サービスが始まる前に片づける という作業たいていは行います。

2,3人でやったり5,6人でやったり、ケースバイケース。汚れ具合やモノの多さなどで変わります。

    なんとこの作業  ボランティア~で~す 報酬なんてありませ~ん

お~い 社会保障審議会の介護保険部会に出ている偉い人たち

    代わりにやってみ~ 行政のスタッフ 汚いからって 逃げるなぁ~

 

(導入前にやらねばならないのはヘルパーさんに負担をかけないこと 汚すぎて

入れられないということを避けるためです)

 

自治体によって異なるかもしれないが

俺の町はこんなもんだ   ケアマネ、包括のスタッフ(この人たちもケアマネ)

が汗流してる

 

お~い 厚生労働省老健局の三浦公嗣局長、どう思う?

一緒にウジ虫、なんかのさなぎ、ネズミの糞、ダニ、嗅いだことのない臭い

一緒に感じてみないかい?都心だけど青大将もいたよ~

 

生活援助 入れる前の苦労を共にしようよ

自費でなんて、誰もやろうとしないぜ 認定を受けてる被保険者は

だってえ~  要介護 なんだもん

 

こういう実践を評価し <加算>だよね~?

 

今日はここまで おやすみなさい